国際都市・神戸最大級のコンベンションホテルとして1981年開業以来、海外からも多くのゲストを迎えてきた神戸ポートピアホテル。開業当初より最上階に、フランス三ツ星レストラン「アラン・シャペル」を擁し(現:トランテアン)、“テロワール”~その土地に根差した料理~ の創出を牽引してきました。
兵庫の自然の恵みを活かし、ここにしかない料理をつくる
“テロワール”はもともと土壌や風土をあらわすワイン用語で、料理においては“産地の特性を活かす”という意味で用いられます。兵庫県は“食材の宝庫”と言われており、神戸ポートピアホテルでも長年、地産食材を用いた料理の考案や魅力の発信に注力してきました。岸本総料理長がフランスの帰国後から作り続けている“スープ・ド・ポワソン”(魚と香草の煮込みスープ)は、神戸近郊の海で獲れる規格外サイズの小魚を使用しており、環境への配慮もうかがえる一品。アレンジを加えながら、今もさまざまなお料理として提供されています。
テロワールを体現する取り組み 素材と生産者への感謝
地域に根差した料理づくりを体現するうえで、同ホテルでは以前から、地域や生産者の方々、そしてお客さまとの繋がりを大切にしてきました。地域食材の活用はもとより、社内研修として香住の海や神戸ビーフの牧場など産地見学を実施。また、食をテーマにしたコラボイベント、総料理長が講師を務めるクッキングサロンなど、お客さまに“テロワール”を身近に感じていただけるようなイベント運営にも積極的に取り組んでいます。
流れ通う精神を未来へ紡ぐ チャレンジをバックアップする環境
ホテルに息づく料理哲学を継承するために、教育や研鑽の場の創出にも力を注いでいます。フランスの提携レストランからシェフを招聘するほか、若手料理人向けの社内コンテストを実施。受賞作品はメニューとして採用、お客さまにも提供されています。また、社外コンテストへの挑戦も全面的にバックアップ。料理長クラスも、パテクルート世界選手権やエスコフィエ協会主催のコンクールなどにエントリーし、腕に磨きをかけているそうです。
ぶれない料理哲学のもと、時代やニーズの変化にも柔軟に対応しながら、オリジナルの価値を発信し続けている神戸ポートピアホテル。料理人としての確固たる軸をつくりながら、あらゆる可能性に挑みたい人にはピッタリの環境が用意されていると思います。見学は常時受付中とのこと。ぜひ足を運んで、同ホテルならではの空気を感じてみてください!
