カウンターだけの今のお店に
はじめて立った日、正直こわかった。
お客様との距離が、
こんなにも近いなんて。
料理を出せば、
その場でひと口食べてくれる。
表情も、声も、全部が伝わってくる。
「美味しいって思ってくれるかな」
その気持ちで頭がいっぱいで、
いつもより手元がぎこちなかったのを
はっきりと覚えてる。
はじめて立った日、正直こわかった。
お客様との距離が、
こんなにも近いなんて。
料理を出せば、
その場でひと口食べてくれる。
表情も、声も、全部が伝わってくる。
「美味しいって思ってくれるかな」
その気持ちで頭がいっぱいで、
いつもより手元がぎこちなかったのを
はっきりと覚えてる。
でもそれが
だんだん楽しくなってきた。
料理を出した瞬間に交わされる、
ほんの一言。
「美味しい」や「楽しい」なんて言葉が、
緊張をほぐしてくれた。
最近では、お客様の反応を
自然と目で追っている。
一口食べて、ふっと「美味しい…」
って声が聞こえたとき。
その声に気づいて顔を上げると、
お客様と目が合う。
何も言わなくても、
お互いに笑顔になっている。
言葉じゃないところで、
ちゃんと気持ちが通っている――
それがうれしい。
自然と目で追っている。
一口食べて、ふっと「美味しい…」
って声が聞こえたとき。
その声に気づいて顔を上げると、
お客様と目が合う。
何も言わなくても、
お互いに笑顔になっている。
言葉じゃないところで、
ちゃんと気持ちが通っている――
それがうれしい。
そこから自然に会話が始まることもある。
「このお酒、料理にぴったりだね」
「また来てもいい?」
そんな風に言ってもらえた日は、
帰り道もずっと心があったかいもの。
「このお酒、料理にぴったりだね」
「また来てもいい?」
そんな風に言ってもらえた日は、
帰り道もずっと心があったかいもの。
飲食の仕事は、決して楽じゃない。
忙しいし、立ちっぱなしだし、
段取りも頭を使う。
でもその分だけ、
人とのふれあいが濃い。
誰かの記憶に残る時間を、
自分がつくってるんだと思える。
忙しいし、立ちっぱなしだし、
段取りも頭を使う。
でもその分だけ、
人とのふれあいが濃い。
誰かの記憶に残る時間を、
自分がつくってるんだと思える。
今日もお店に立つ。
「今日はどんなお客様が来るかな」って、
ちょっとワクワクしながら。
料理と笑顔とありがとうが飛び交う
この場所が、私にとっての最高の舞台だ。
「今日はどんなお客様が来るかな」って、
ちょっとワクワクしながら。
料理と笑顔とありがとうが飛び交う
この場所が、私にとっての最高の舞台だ。
